法人の種類

一口に法人といっても、その種類は様々です。事業を開始するにあたって、どの法人形態が適しているのか理解しておきましょう。

法人の比較表

会社(株式・合同)一般社団法人NPO法人
イメージ最もスタンダードな起業方法。とにかく儲けてなんぼの世界。社会の役に立ちたいけど、NPOはハードルが高いときなど。社会起業家と相性がよいかも。儲けよりも、とにかく社会の役に立ちたい。設立手続きが大変。
設立費用(専門家報酬は除く)約6万円~20万円約11万円0円
必要最低人数1人2人10人
設立までの期間目安7週間~1か月7週間~1か月6か月以上
税制法人税・事業税・住民税すべて課税住民税の一部に課税(収益事業には会社と同様に課税)住民税の一部に課税(収益事業には会社と同様に課税)
利益の分配できるできないできない
役員報酬制限なし制限なしNPO独自の制限あり
法人ごとに大まかなイメージをつかんだうえで、起業方法を決めましょう。実際は、多くの起業家は会社形態を選択しています。

さらに、会社の形態は株式会社、合同会社などいろいろな種類があります。

会社の形態ごとの違いはコチラをご覧ください。

また、会社設立の形態はさまざまですが、実際のところは99%株式会社と合同会社により設立されているのが実情です。(当社にご依頼いただく割合も株式会社80%、合同会社20%といったところです。)

株式会社と合同会社の違いについてはコチラをご覧ください。

 

 

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